通勤路に首都高速を無料のしたような新御堂筋という道路を使っている。
家の近所からこの道路に乗って、梅田で降りるノンストップ道路だ。
そしてこの準高速を降りて、下の一般道と合流する所には信号がある。
そこが問題なのである。ここが本日の主題。
気持ちよく、びゅーっと降りてくると、その信号はいつも赤。
どういう弾みなのかいつも赤だ。ほとんど95%の確率で赤。
逆に言えば、下の道からそこにさしかかる連中はいつも青。
原因を考えると、家の近所の信号を通過後この新御堂筋に乗るわけだから、
その信号との相関関係で降りるときはいつも赤。これは理解出来ないわけでもない。
しかし裏道を抜けて一切の信号を通らずに新御堂筋に乗っても、つまり任意の時間に乗っても
信号はいつも赤。どこでどう狂ってしまったのか、いつも信号は赤。
こうなるとこれは既に決められている運命のようで、まるで人生の歯車が狂ってしまったような感覚に襲われる。
どこか昔に運命づけられた歯車の刻み。
「物事には必ず理由がある」とまるで「LOST」世界観を地でいくような歯車。
運命付けられた歯車。
そして今日も赤信号にいらいらする。