今回の原発事故ではデジタルの効能を見せつけられた気がする。
普段はwebはデジ、プリントはfilmなどと提唱しているが,今回はデジの圧勝。
まずは原発の絵。30kmもの遠方からデジタル処理された鮮鋭な画像に腰を抜かした。
天候さえ良ければ原発の様子が確認出来た。
既に衛星写真などでは見ている高解像度デジタル写真だが、こうやって実態の行方を、実生活の脅威として見る場合に
何とありがたい事だろう。コレが見えないという事の不安を少しは解消してくれる。
つぎは高濃度汚染水漏れ現場写真。
コレなど,filmだったら放射線で被りまくりじゃないだろうか?
それともX線じゃないか大丈夫なんだろうか?空港の手荷物検査なんてモンじゃないでしょ。
α線やγ線だから大丈夫なの?
しかし、写す人は命がけだ。頭下がります。
これからはプリントはfilm、webと原発はデジタルだ。