こんなコピーの墓の宣伝が、大昔、新聞の三面記事の下に出ていた。
ま、ちゃんと墓を作らないと大変な事になると言う脅しのような広告。
スイスでは墓地は20年間の貸し出しで、その後はその場所を別の人が使うそうで永年供養も何も無いという。
子供が死んだ場合は、この時間が長いらしい。
20年という数字の根拠が何なのか不明であるけれど、短いような長いような。
私は結構合理的だな共感する。
不信心なウチは墓で困っている。
まず寺が墓地がらみでオヤジの宗派ではない所に決めてしまった。
良き墓地を見つけたら、宗派が違っていたがそのまま決めてしまった両親。
その後オヤジはキリスト教に宗旨替えをし、かといって先に死んだ母と別々な墓に入れるわけにもいかず
寺ともめつつも、とりあえず納骨はして、戒名はなしのまま。
洗礼名は墓石に彫れないという。しかり。
洗礼名を漢字で当て字にして墓石に彫るか。
私は墓に興味もないし、死んだら海にでも杯を撒いてもらっていいと思う。もうじきだ。